「ゆだねる」ということー人間関係の緊張をなくす


 

最近「ゆだねる」ということにはまっている。

はまる、というのはおかしな言葉だけど、人間関係というのは、とどのつまり、すべて「ゆだねる」ことでうまくいくのではないかと思いはじめた。

それは、高石くんのコミュニケーション講座「ラポールと身体知」を一緒に開催していても思うし、

催眠術を勉強していても思う。

青剣の身体ワークショップ「つながる身体―ほぐす・ゆだねる・かんじる

を企画していても思う。

 

よく「聞き上手になりなさい」という。

世の中のコミュニケーション上手になりたいと願う9割の人は聞き上手になろうとしている。

 

でも、聞き上手になろうと「している」人は、そこに硬直がある。つまり、作為的というか。

相手に話させようとする人が多い。

でも、話を聞いている自分自身が、「自分はうまく話を聞けるだろうか」と緊張しているから、

その緊張が伝わって話しているほうも全然リラックスして話せない、ということがよくある。

 

もしくは、自分が話をしたい場合。

「話を聞いてくれるだろうか」という不安から来る緊張で、相手を緊張させることもある。

私もけっこう自分の不安から人を緊張させるタイプなので、「あーあ、また焦っちゃったよ」と思うことが多い。

 

コミュニケーションにまぎれる作為、緊張、不安。

 

そういったものをすべて手放すには、けっきょくのところ、相手と自分のあいだに生まれてくるものに身をゆだねるしかないだろうな、と思う。

 

催眠術でもそうで、催眠術は「かけよう」と思うと、かけられない。「かかっても、かからなくてもどっちでもいいや」という気持ちでやると、途端にかけられるようになる。

「かけよう」とする欲望を手放すことで、相手と自分の感覚の融解点が立ち現れて、すっと相手と同じ感覚を味わえるようになる。

 

ゆだねるためには、まず自分が柔らかくほぐれていることが大事だ。

緊張やストレスをほぐし、つねにゆだねられる柔らかい精神状態を持つこと。

 

青剣のワークショップは、自分をほぐした上で、他者との関係性をどう築くか、どうやったらうまくゆだねられるのか、を身体感覚的に体得することができるし、

高石くんの講座は、感性と理論のあいだの領域で自分が柔らかくあること、ゆだねることの重要性に気づかせてくれる、とても優れた講座だと思う。

 

そして、なにより重要なのは

「自分はどうしたいのか、何が快で何が不快なのか、相手とどんな関係性を築きたいのか」

を掘り下げて、定めたうえで、相手にゆだねる、ということをしないと、ただ流されることと同じになってしまう、ということだ。

「自分はどうしたいのか」が定まっていないときは、それはまだ、相手と関係性を作る時期ではないのかもしれない。

 

先にあげた2つの講座も、自分の内面や感覚を深く知るというエッセンスがある。

 

つまり、自分を知っておく、ということと、ゆだねる、という行為は、2つで1セットなのかもしれない。

 

その2つのメソッドを知ることができるのが、上に挙げた2つのワークショップだと思う。

 

というわけで、

高石くんの講座は東京で29日(土)、京都で11月6日(日)に行うそうです。詳細、お申し込みは彼のブログから御覧ください。

青剣の身体コミュニケーションワークショップ「つながる身体―ほぐす・ゆだねる・かんじる」は10月30日(日)に東京で、11月5日(土)に京都で行います。

ちらしを掲載しておきます。お申込みは上記公式WEBサイトのフォームからお願いします。

 


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