惑星の軌道と恋の話

好きな男がいる、というだけで、なぜこんなにも幸せなのだろう。 朝、目が覚めて、彼がこの世に存在することを考える。それだけで幸せな気持ちになる。twitterのタイムラインをチェックして、彼の「いいね!」リストの数が増えて…

病んでないと書けない?

先日、取材に行ったゲイバーで、同席した人から、 「病んでなきゃ、文章なんて書けないでしょ?」と言われた。 本当にそうだろうか? 個人的な経験から言うと、これはもう、病んでいない時の方が確実に文章は書ける。 モノを書くとい…

人前で話す

人前で人と話す。 たったそれだけのことなのに、なぜか緊張する。 まるで他人の視線という妖怪に取り憑かれたみたいだ。 「性と生のディアローグ」という連続トークイベントの第二回が終わった。 以前、別のイベントスペースで、「小…

言葉と物体

今日、なんとなく銀座三越に行ったら、懐かしの「遊☆戯☆王」の高橋和希先生と、どこぞの彫刻家さんがコラボレーション展をやっているとのお知らせが貼ってあった。 高校生の時に和希絵にどハマりしてブルーアイズホワイトドラゴンのカ…

本を書く

    本を書いている。 どういうわけか運命の糸がわやくちゃに混線して、気づいたら3月中に8万字書かなければいけなくなった。 初めて本を書くのに、無茶である。 おかげでノルウェイのトロムソという街で、…

業と生業

自著のプロットを、編集者さんと考えて作っている。 本を書く、ということが生まれて初めてなので、まだよくわからない。 山崎ナオコーラさんの「昼田とハッコウ」を読んだ。 書店で生まれ育った二人の青年の、日曜夜9時のドラマにな…

他人から求められたい

12月2日   恋人(とおぼしき男)が就職活動を始めるというのでスーツを買うのに付き合った。 青木とか青山とか、そのような名前の店に入ってゆくので、そのまま付いてゆく。 このような衣料品店に入るのは、人生で初め…

会社という幕の内弁当

  最近、仕事の用ありで、某新聞社によくいく。   築地にあるその新聞社は、でっかい。 社食も、でっかい。   私はここで、ぼーっとするのがすきだ。   大きい会社は、小さな会社と…

おじさんと食器棚

9月6日 残暑の夏ばてで這い這い、パソコンをひらく、ラング・ド・シャみたいなうっすいマックの蓋を開くことすらも指に負担でふるえる。 顔を合わせれば一発なこともメールでずうっ、とやりとりしていると、かわせばかわすほどうっす…